手書き文字

4世紀〜5世紀ごろ、中国から日本に漢字が伝わったと言われています。
それ以前には日本に固有の文字はなく、全て口伝えだったようです。
平安時代に平仮名、カタカナが漢字の一部を取り、作られてから、日本は世界で最も難しい言語と言われるように、とても複雑な文字を現在も日常的に使用しています。
しかし文字とはただ言葉を伝達するだけでは無く、“表現力”や“影響力”など特別な力を持っています。
古来、硯で墨をすり、筆で文字を書き描くという行為は、その人の心の状態や環境まで伝えることができる、優れた手段であったことを今の私達は見落としているのではないでしょうか。

中西石材店では、代表であり、彫刻家であり、書家でもある中西 保裕による手書きで、文字制作を行っております。昔の書家が書いた文字を、
忠実に再現し、現代でも優れた文字を制作することが可能です。